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2013.01.11 安置
今朝、呼吸が止まりそうな母の手を握っていると僕の妻が病室に入ってきました。そして「来ましたよ」と話しかけると母は何かを返事しようと大きく息をし、そしてそのまま呼吸が止まりました。

母が「私の天使」と崇める妻が来るのを待っていたかのような最後でした。

その直後、朝一番でもうすぐ亡くなるかもしれないと言う知らせを受けた親族の方たちが集まってくれました。
残念ながらほんの少しの差で間に合うことができませんでした。

その後母の痩せこけた頬に看護師さんが綿が詰てくれ、体をきれいに清めてくださいました。そして妻が化粧を施しお気に入りの洋服にズボン、ジャケット、帽子、マフラーを身につけたその姿はまるでお出かけ前に少し眠っているかのようでした。

その後葬儀社の方が母を迎えに来てくれました。霊柩車に運び込まれる母を今回お世話になった東京衛生病院の先生方、看護師さん達、皆さんで見送ってくださいました。

皆さんには本当に良くして頂き感謝してもしきれません。看護師さんたちは本当に優しく母に接してくださいました。そして僕たち家族の心のケアまでしてくださいました。
多くのボランティアの方たちは母の体をマッサージしてくれ、毎日手作りのクッキーとお茶を出してくださいました。母はこの時間を毎日とても楽しみにしていました。
そして先生方は母の痛みと心の不安を取り除いてくださいました。おかげでとても安らかな最期を迎えられました。本当にありがとうございました。

その後葬儀場に隣接する遺体安置所に母を運び葬儀の打ち合わせなどをしました。

葬儀はなるべく質素に執り行いたいと言う母の希望で親族二十数名での葬儀となります。

僕も10日ぶりに家に帰り、葬儀に使う母の写真などを選んでいると思い出が雪崩のように押し寄せてきます。

じっとしているのが辛くなり母の遺体が安置された安置所まで走っていき、そこの壁に触れながらしばらく母に話しかけてみました。


まだ今は母を送り出すと言う大仕事が残っているので気持ちを保つことができています。
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